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他人は変えられない、自分を変える!

なぜあの人はこうなんだろう?
どうしてこのようにしてくれないのだろう?

私たちは、他人の行動にイライラして、悩みがちである。

アメリカの心理学者エリック・バーンの名言の中に、

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」

という言葉がある。

自分の過去は変えられないが、未来は変えられる。
他人は変えることが出来ないが、自分は変えられる。

自分がいくら努力しても他人を変える事はできない。

「ぜったいに、こうすべきだ」
「この考えはおかしいよ」

このように相手に言ったとき、
表面上は、相手を変えることができたように見えても、
相手の価値観や人間そのものを変えることはできない。

相手の価値観は、相手のもの。

相手の価値観を否定して、変えようとしてはいけない。
それは、自分の価値観の「押し付け」に過ぎない。

自分の価値観を押し付けることは、人間関係を崩す原因にもなる。

育った環境や今まで見たり触れてきたことは、一人ひとり違う。

一方的に自分の価値観を押し付けても、相手は納得しない。
結局、相手は「反感」を持ち、人間関係を壊すことにつながる。

「あの人が変わってくれたら、仕事が順調に進むのに・・・」
「あの人が変わってくれたら、私はこんなに苦労しないのに・・・

こう思い続けていると、
「変わって欲しい相手」が、いつの間にかストレスの原因になる。

他人のためを思い変化を求めることで、
結局、自分がストレスをためこんでしまっては、まったく意味がない。

相手の立場からも、勝手に変化を求められ、
変化しないからとストレスを溜められるなんて、迷惑な話である。

他人は、変えることができないし変わらない。
無理に変えようとすることは、一方的な押し付けに過ぎない。

自分自身は変わることができる。
他人が変わることを望むより、自分を変えることを意識しよう。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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