創造とは、
2つ以上の意外なものを組み合せたり、アレンジし直したりして、
何か新しいものをつくったり、役に立つ形にすること。
創造性とは才能ではなく、使い方を知っているかどうかである。
何かを創造しようとするとき、役立つ体系的なシステムがある。
それは「IDEAサイクル」である。
1.Imagine:想像する
想像力は誰にでもある。
創造的な活動するときは、自分がうまくできるものに焦点を絞る。
焦点を絞れば絞るほど、それについて早く学べるようになる。
毎日、少しづつ創造を繰り返す。
そうすることで、自分の人生に大きな変化をもたらすことができる。
2.Design:設定する
夢を実現するための戦略を設計することが大切である。
創造的な活動をする習慣をつくって、それを続けていく。
そのためには、創造的な活動のスケジュールを決めるのがよい。
決め方に正解はないので、自分が目指すものに応じて設定する。
少しの時間でもいいから、毎日何かを想像する時間をとる。
手を動かしてるときに、インスピレーションが降りてくることもよくある。
最も集中力を必要としそうなことを、最も集中力がありそうな時間に持ってくる。
3.Execute:実行する
計画を実行し障壁を乗り越える段階である。
創造的なものを生み出すには、常に学ぶことが必要である。
繰り返し行うことのできる学びのプロセスをつくることで、
無限に成長できる可能性が広がる。
学びには3つのプロセスがある。
⑴個人における学び
この段階では、
自分の欲求、ニーズ、強み、モチベーションに気づいていく。
自分の欲求、ニーズ、強み、モチベーションに気づいていく。
✓好奇心の湧くものに取り組む
✓とにかくやってみて楽しむ
✓インスピレーションを大切にする
思いつきや遊び心で試していれば、小さな発見がたくさんあるはず。
⑵社会における学び
個人で学んでいるときに抱いた疑問の答えを得るために、
外部から学ぶ段階である。
コミュニティとつながり、同じスキルを学んでいる人を探してみる。
できれば、インストラクターを探すのがよい。
そうすれば、自分自身も教える立場に近づくことができる。
⑶実践しながらの学び
この段階では、何度も繰り返しやることでスキルを磨いていく。
学ぶことによるメリットは、
自分が想像していなかったペースで成長できる可能性が持てることである。
4. Amplify:ふくらませる
ビジョンをふくらませて、インパクトのあるものをつくる段階。
コミュニティにも参加し、自分にふさわしい仲間を見つける。
創造的な活動するときには、コミュニティをとても役に立つ。
コミュニティとつながってれば、さらに高いレベルでの活動ができる。
すべての人には、生まれながらにして創造性が備わっている。
それを自覚して、意識して形にすることで、
自分で、自分の人生を切り開いていけるようになるのである。