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目的を意識し、達成のために行動する

目的があやふやになり、その結果、うまくいかないケースはよくある。

たとえば、英語を学ぶ場合、

海外で、商談をまとめるために学ぶのか、
人工知能関連の論文を原書で読むために学ぶのか、

目的により、次にとるべき行動が全く違ってくる。

どちらもできるようになりたいと思ってしまうと、
最短時間で、成果が出る学習方法を選べなくなってしまう。

まず、目的を明確に意識する必要がある。

たとえば、野球で、ノーアウト、ランナー3塁の場面。

ここで打者は、

ヒットを打てば1点入る…
犠牲フライでも1点…
右方向に転がせば…、

とあれこれ迷い、その結果、中途半端なプレーになってしまうことがある。

「確実に1点取るため犠牲フライを打つ」

と決めることができれば、
低めのボールは捨てて、高めのボールだけに絞れる。

目的を明確に意識すれば、どう行動すべきかも素早く決まり、
成功する確率は高まるわけだ。

犠牲フライを打つと選択したことで、
高めの球を外野まで運ぶ、という次の行動がすぐに決まる。

ただし、犠牲フライを外野に打とうと思ったとき、
その通りに実行できなければならない。

当然、普段からの反復練習が必要である。

目的を意識すれば、
時間をムダにせず、効率よく成果の質を上げることができる。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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