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自分がコントロールできる部分を考える

仕事に係わる要素をブレークダウンしたとき、その要素を、

自分でコントロール出来る部分、
自分でコントロール出来ない部分

の2つに分けてみる。

仕事に対して不安を持つ人は、
この2つへの対応がうまくできていない場合が多い。

自分でコントロールできない部分については、
自分ができる範囲のことをやりつくしたあとは、
自分の意識から外すようにする。

コントロールできない部分について、
思い悩んでいても、疲れてしまうだけだ。

考えても仕方がないことで、心と頭を悩ませるより、
さっと意識から手放して、ぐっすり眠るほうがよい。

自分がコントロールができないことよりも、
コントロールできる部分を考えることが大切だ。

たとえば、部下のミスで仕事がうまくいかなかったとき、
「彼が悪い」と人のせいにする。

自分ではコントロールできないことなので、気持ちが乱れる。
どうすればよいか思い悩むが、どうしようもない。

そうではなく、

「彼に頼んだのは自分だ。次回は別の人に頼もう」
「今回は、彼に対する説明の仕方が悪かったな、次回は工夫しよう」

というように、自分で解決可能な部分を問題としてとらえる。

そうすれば、必要以上に気持ちは波立たないはずだ。

自分でコントロールできない部分にはこだわらず、
コントロールできる部分をしっかり見分けて、対応することが大切だ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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