仕事が忙しすぎて、次に何をやったらいいかわからない…
こんな状況になったことはないだろうか。
そんなときに役立つのが、
「ストレスフリーの仕事術」の著者デビット・アレン氏が提唱する「GTD」である。
GTDは「Getting Things Done」の略。
今取り組むべき1つのタスクに集中することができる効果がある。
まず紙を用意して、タスクを書き出す。
頭の中に詰まっている、
「やるべきこと」「やりたいこと」「気になること」をすべて書き出す。
紙に全てを書き出したら、
以下のステップで、各種のリストに分類していく。
1.次のアクションを起こせるか?
YES→2へ
NO→「ゴミ箱」「いつかやるリスト」「資料リスト」へ
2.アクションは1つか?
YES→3へ
NO→プロジェクトリストに書き出す
3.2分以内に実行できる?
YES→今すぐやる
NO→4へ
4.自分でやるのが適当か?
YES→5へ
NO→連絡待ちリストへ書き出す
5.日程・締切が決まっているか?
YES→予定表の書き出す
NO→次の行動リストに書き出す
「すべきこと」「やりたいこと」「気になること」で、
頭の中が混乱してしまうことは意外に多い。
GTOの仕組みに落とし込むことで、目の前の仕事に集中できる。
そして、リストの中の項目を定期的に見直しながら、
書き換えていけばよい。